2018.12.16

【不動産の買い時に迫る!】低金利はいつまで続く

不動産購入、いつが買い時なんでしょう?
誰だって買い時、つまり得して購入したい、
そう思うと思いますよね。

話は変わりますが、私は不動産営業として
約20年以上、携わってきました。
バブル崩壊と金利はじりじりと下がり、
店頭金利は底を打ち
銀行の住宅ローン合戦が熾烈になる中で
銀行同士の優遇金利合戦が始まり、

もうこれが底の金利だと
我々不動産業界の人間だけでなく
ニュースや業界と取り巻く雑誌などでも
そう言われ続けて、毎年今が買い時だと
言って気がします。(笑)



ついにはマイナス金利になり
金利合戦に留まらず、最近では
団体信用生命保険の商品づくりにまで
波及し、住宅ローン控除も延長に続く延長で
もうこれ以上はないと今も思っていますが
こんなことを20年以上、本当に今が一番買い時だと
真剣に思い続けていました。

ただ、今言えるは20年前と今では
比べ物にならないくらい、
今の状況で住宅を買った方が
住宅ローンの条件や税制面でも
今の方が買い時だと言えるでしょう。

ただし、土地の価格や建設費などは
20年前と比べて現在は逆にかなり高くなっています。

うーーん…。

私は思います。
安い、高い、得する、得しないではなく
得することばかり考えていたとして
20年前に20年後の今のことが分かっていたとしても
正解は20年前、いや、20年前というより
自分や家族が一番必要な時、
人生80年、一番適切な時期に
適切な予算で購入する方が大切なのではないかと思うんです。

それに住宅を購入するのは
背伸びをしてベンツやBMWの車を購入するのとは
意味が違うと思います。
”住宅”は私たちそして家族が楽しく豊かに
生きていくのに必ず必要な
衣食住の”住”の部分。

人生約80年の中で、収入が安定し
家族や子供の成長や笑顔を
共有できる掛け替えのない時間、期間は
一瞬しかないと思うんです。

だから住宅ローン控除や
住宅ローンの優遇金利、その他住宅購入を後押しする
時限措置を使って得するとか得しないとかもも
もちろん、大事なことですが



自分や家族、子供の将来なども考えて
購入する”時期”と適切な”予算”を
真剣にご家族で話し合ったり
ファイナンシャルプランなどで
現在の年齢、貯蓄、家族のライフプランなどを
考えたうえで、キャッシュフローを
可視化してみる方が大切なのではないかと
20年この不動産業界にいて本当に思います。

私は現在44歳で約14年前に住宅を
購入しました。
当時本当に考えて今が最高の条件(金利や税制面)
だと真剣に思い購入しましたが
今の環境と比べても比べものにならないくらい
14年前は決して良い条件で購入したとは
決して言えません。

でも今思い返せば自分が30歳の時に
住宅を得したかはわかりませんが
購入して本当に良かったと思います。

妻と夢のマイホームで一緒に生活できて
子供も生まれ、かけがえのない時間を
マイホームで過ごせたことは
本当に良かったですし、
住宅ローンも条件は良くなかったかもしれませんが
住宅ローンは借り換えはしましたが、
別に生活を圧迫してまで繰り上げ返済を
しなくても、60歳には楽々住宅ローンは
完済できる状況になり

老後の生活をする場所に関しては
不安がない状態です。

だから、私の考えですが
不動産の買い時に迫る!
低金利はいつまで続く!?という問いに対して

分かりません!(笑)



というのが正直な答えだし
もっと大切に先に考える必要があるのでは
ないかと思っています。

あえて言うなら、人生を豊かに暮らすのが
目的であれば、年齢やご収入、貯蓄などを
総合的に考えて”購入しない”ということも
立派で合理的で豊かな選択肢になるかもしれません。

家は奇麗だけど、住宅ローンに終われて
心も生活もすさんでしまうのは
本末店頭ですからね…。

一方で夢のマイホームを手に入れて
愛着のある家で家族と楽しい時間を過ごし
最近ではリフォーム、リノベーション
家族でDIYなど喜びや豊かさは限りありません。

是非、自分や大切な人と
真剣に未来のことについて
今夜、話してみてください。
結果や内容はさておき
それはきっと素晴らしい時間になるでしょう。笑



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